テレビ東京 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ
「ナゼそこスクール ~バングラデッシュ~」
アジアヴォックス バングラデシュでは、バングラデシュ関連のTV番組のリサーチ・コーディネーション業務を行っております。ベンガル語の翻訳・通訳もお任せください。
番組紹介
かつて日本には 誰もがナゼそこに!? と思ってしまう程厳しい通学環境の下に建てられた秘境にある学校が数多く存在した… 今ではめっきり少なくなったそんな日本の「ナゼそこスクール」が、しかし世界に目を向けるとまだまだ!
今回、そんな世界の ナゼそこに!? と思わずにはいられない学校を徹底調査
今回調査に向かったのは日本から5000キロインド東部に位置する国バングラデシュ近年衣料品輸出などを中心に急激な発展を遂げる国バングラデシュ人口も急激に増加中 石本がやって来たのはバングラデシュの首都ダッカダッカの人口密度は東京の2.5倍 帰省シーズンともなれば電車は乗車率脅威の400パーセント!
そんな急激な発展と押さえきれない人口増加混沌を極めるバングラデシュ、ダッカ今回ナゼそこスクールがあるのはそんなダッカの北西200キロにあるチョロンビルの集落
まずは出発前に学校があるチョロンビルについてダッカで聞いてみた
なんと皆チョロンビルについて語るのはその美しさ一体どんなトコロなのかダッカの渋滞に巻き込まれること4時間。
景色は徐々に田園風景に、そしてそれは突然現れたなんと辺り一面に広がる広大な湖その広大な湖に浮かぶ学校とはどんな学校なのかどうやらナゼそこスクールはノウカスクールと呼ばれここでは有名なようだ
総勢30人の村人に案内されながらノウカスクールがあるという場所へそしてなぜか船に乗ることに一体どこに向かうのかと、その時!
ついに発見バングラデシュのナゼそこスクールそれは湖の上にぽつんと浮かんでいた船の学校。
これがバングラデシュの「ナゼそこスクール」その名もノウカスクール
生徒の数は27人9歳から12歳の子供達が金曜日以外毎日ここで勉強している休み時間は無く、国語算数英語音楽授業が開始して3時間 はじめての休み時間には先生からおやつがわりのクッキーの支給される休み時間になると、服を脱いで泳ぎ始める子供たち。
これぞ学校が船だから出来る最高の休み時間しかし、そこは湖にしては浅過ぎる水深およそ50センチ一体なぜこんなに浅いのかそこには信じられない理由がそう実はチョロンビル周辺の湖は全て雨期によって出来た雨水の水たまり元々バングラデシュは川が多く土地が低いため4月から8月にかけての雨期の間国土の多くが水に沈んでしまう国その中でも特にここチョロンビルは広範囲で毎年実に80パーセントが水に沈んでしまうつまりこの光景は雨期限定乾期が訪れればこの通り陸地が姿を現すのだ家がひしめき合う島々 既に集落には余分な土地が無く学校を建てることが出来なかった船を学校にしていたのはそんな水に沈む街が考えた水の多さを逆手に取った作戦だったのだ。
毎年夏は水位が高くなる過酷な場所で生活をしているチョロンビル午後1時授業が終了
この学校、子供達の家までの送迎付きそれぞれの家の近くまで学校を近づけてくれるここで一人の生徒、ラキ-プ君の家に着いて行くことに一体どんな生活をしているのかなんとここから帰るためさらに船を乗り継ぐ先生も一緒に帰宅川幅や水深が足りず学校が近寄れない家へは小舟で接近ようやくラキープの家がある島に到着船着き場のすぐ目の前がラキープの家全面土壁 この辺では平均的なラキーブの住む家この家でお父さんとお母さんの3人で暮らしている水没したというのに一切の悲壮感が無い村。
この村の人々はこの時期は皆漁に出て魚を捕るか乾期の時に刈ったわらを街で売りながら生活する。
うまく水と共存し誰もこの状況を嘆いてはいないバングラデシュにあったナゼそこスクールそこは、水に囲まれながらもたくましく勉強する水上の学校だった。
アジアヴォックスの紹介
私達、アジアヴォックス番組制部では、中国を始めとして、台湾・香港・韓国・インド・スリランカ・ネパール・バングラデシュ・フィリピン・ベトナム・タイ・モンゴル・アイルランドなどアジアを中心に「民の声は神の声」を原点に!ドキュメンタリー番組の企画・制作・リサーチ・コーディネートを行っています。スリランカではメディアスクール・インドでは劇映画の輸入・バングラデシュではテレビドラマの制作を行っています。その他、中古車や日本食材の輸出・国内外の不動産業を行っています。
アジアヴォックスの実績紹介はこちら。
海外事業所
ASIAVOX 東京都新宿区高田馬場1-26-12-701 TEL 03-5292-2342 FAX 03-5292-2341