TBS BS 地球バス紀行
「リスボア発 異国情緒マカオを巡る ~マカオ~」
私たちAsiaVox香港がコーディネイトした作品を紹介します。
番組紹介
今回の舞台は、近年カジノ王国として有名な中国のマカオ。バスでまず降り立ったのは、マカオの中心地区リスボア。カジノが林立するなか、歩いていくと、西洋式の建物が目立ち、ここが中国という感じがしません。実はマカオは、1999年までポルトガル領だったため、今でもその名残が町にあるのです。それらの建物は歴史的価値があるとして、マカオには20以上の建物などが世界遺産に登録されています。
さらに歩くとポルトガルダンスをしている人たちに出会います。みな中国人とポルトガル人の混血で、現地では「マカニーズ」と呼ばれているそうです。そんなマカニーズがオススメする場所は、コロアンという村。海辺の村で、とても静かでのんびりできると教えてくれます。
早速、コロアン村までバスで目指しますが、車内でカジノの本を読んでいる青年と出会います。聞くと、その本はカジノ学校の教科書。さすがカジノ王国マカオ。専門学校まであるとは驚きです。せっかくなので途中下車し、学校まで同行すると、教室内は、ルーレットやスロットなど、そこは本格的なカジノの設備が整えられていました。その中で、生徒たちは賭け率の暗算やルーレットなどの技術を学んでいました。生徒の中には50歳の男性もいました。マカオではカジノ産業の給料は他業種より良いそうで、転職をする人も多いそうです。
翌日、再びコロアンへ目指しますが、車窓で目についたのが、大きな塔。同乗したお客さんが、マカオタワーだと教えてくれ、アトラクションにバンジージャンプがあるそうで、再び途中下車。恐いけど挑戦してみました。
バンジージャンプを終え、当初の目的コロアンに到着。静かな海辺の村を散策していると一軒の海産乾物屋さんを発見。「白花魚」という魚の浮き袋の乾物がおすすめで、ごちそうして頂きました。
さらに、マカオで今一番人気のカジノとショッピングモールが複合した「ヴェネチアン・マカオリゾート」へ。イタリアの観光名所ヴェネチアを再現した街並が施設内にあり、ヴェネチア名物の水路もショッピングモールの中にありました。水路ではゴンドラが乗る事もでき、船頭がオペラを歌ってくれ、訪れて人たちを和ませてくれました
マカオは小さな町ですが、観光、グルメ、アトラクション、そして優しい人たちが、ぎゅっと詰まった魅力的な町でした。
アジアヴォックスの紹介
私達、アジアヴォックス番組制部では、中国を始めとして、台湾・香港・韓国・インド・スリランカ・ネパール・バングラデシュ・フィリピン・ベトナム・タイ・モンゴル・アイルランドなどアジアを中心に「民の声は神の声」を原点に!ドキュメンタリー番組の企画・制作・リサーチ・コーディネートを行っています。スリランカではメディアスクール・インドでは劇映画の輸入・バングラデシュではテレビドラマの制作を行っています。その他、中古車や日本食材の輸出・国内外の不動産業を行っています。
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