NHK BS特集 「民衆が語る中国」 シリーズ
『 坂の上の雲 』 「明治の夢 ・ 歴史の今 (中国ロケ)」
私たちAsiaVox中国(北京)がコーディネイトした作品を紹介します。
番組紹介
司馬遼太郎氏の代表作ともいえる長編小説「坂の上の雲」が、完結したのは 1972(昭和47)年とのことです。それ以来、あまたの映画やテレビの映像化の話が司馬さんのもとに持ち込まれました。無論、NHKのドラマの先輩たち もその一人でありました。しかし、司馬さんはこの作品だけは映像化を許さなかった、というように聞いています。
「坂の上の雲」が世に出てから40年近い歳月が流れました。そして、今でもこの作品の輝きは変わっていません。いや、むしろ現代の状況がもっとこの作品を しっかり読み解くことを要求しているのではないでしょうか。この40年の時代の流れを見るとCGを始めとする映像表現の進化は目覚ましいものがあり、世界 は新しい構図の中で動き、日本もこれからの方向性を模索しています。司馬さんのこの作品の映像化の封印は、今こそ解かれるべき時であると私たちは確信しま す。
栃木県佐野の戦車部隊で敗戦を迎えようとしていた司馬さんは、避難してくる人々を轢き殺して 戦車を進めよという隊長の言を聞き「国民を守るべき軍隊が国民を轢き殺して行けという。なぜ日本という国はこんな情けない国になってしまったのだろうか」 と想い、小説を志したそうです。
司馬さんが40歳代の全てを賭けた小説「坂の上の雲」の映像化は私たちにとって長い間の夢でした。その夢の実現に向けて、遥かな道へ力強く踏み出そうとしています。
アジアヴォックスの紹介
私達、アジアヴォックス番組制部では、中国を始めとして、台湾・香港・韓国・インド・スリランカ・ネパール・バングラデシュ・フィリピン・ベトナム・タイ・モンゴル・アイルランドなどアジアを中心に「民の声は神の声」を原点に!ドキュメンタリー番組の企画・制作・リサーチ・コーディネートを行っています。スリランカではメディアスクール・インドでは劇映画の輸入・バングラデシュではテレビドラマの制作を行っています。その他、中古車や日本食材の輸出・国内外の不動産業を行っています。
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